フェンスのDIY:自分で建てる場合に必要な道具と手順
お庭のプライバシーを守りたい、道路からの視線を遮りたいと考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが「目隠しフェンス」の設置です。しかし、業者に依頼すると高額な工事費用がかかるため、「自分で安く設置できないかな?」とDIYを検討される方も多いのではないでしょうか。 フェンスのDIYは、基礎さえしっかり固めれば、初心者の方でも挑戦できるプロジェクトです。自分のペースで進められるだけでなく、完成したときの達成感は格別ですよね。今回は、外構のプロも使用する必須道具から、失敗しないための正確な手順、そして長持ちさせるためのコツまで、詳しく丁寧に解説します。 1. フェンスDIYを始める前の準備と法規制 いきなり資材を買いに走る前に、まずは「本当にそこに建てて大丈夫か」を確認しましょう。 境界線の再確認 隣家との境界ギリギリに建てる場合、1cmでも越境してしまうと大きなトラブルになります。境界杭(境界標)を必ず確認し、自分の敷地内であることを確かめてください。 建築基準法の遵守 フェンスの高さには制限があります。一般的に、ブロック塀と組み合わせて高い壁を作る場合などは、控え壁(ひかえかべ)の設置が必要になるなど、安全基準が設けられています。自治体の条例も確認しておくと安心です。 2. 揃えておくべき必須道具と資材 フェンス設置には、普段使わないような専門的な道具も必要です。ホームセンターのレンタルサービスを賢く利用するのも手です。 基本の道具 水盛り管(またはレーザー墨出し器): フェンスの水平を出すために必須です。 水糸と水貫(みずぬき): 基準となる直線と高さを出すために張ります。 スコップ・ダブルスコップ: 柱を立てるための深い穴を掘るのに便利です。 水平器: 柱が垂直に立っているか、フェンスが平行かを逐一チェックします。 インパクトドライバー: フェンス本体を柱に固定する際に使用します。 コンクリート練り樽(舟)とクワ: セメントを混ぜるために使います。 必要な資材 フェンス本体・柱: アルミ製、樹脂製、木製など。 フェンス基礎石(独立基礎): 柱を固定するためのコンクリートブロックです。 砕石(バラス): 基礎石の下に敷いて地盤を安定させます。 インスタントコンクリート(モルタル): 基礎を固めるために使用します。 3. 失敗しないフェンス設置の7ステップ...