展覧会「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」が、2019年5月25日(土)から8月4日(日)まで大阪・国立国際美術館にて開催される。 ジャコメッティの展覧会が大阪・国立国際美術館で、日本人モデルの希少な彫刻作品が日本初収蔵|写真1
アルベルト・ジャコメッティ《ヤナイハラ Ⅰ》1960-61 年
国立国際美術館蔵 撮影:福永一夫 スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティは、20世紀最大の彫刻家として知られる彫刻家だ。ジャコメッティの芸術は、モデルとの対峙が重要なポイントとされている。日本の哲学者・矢内原伊作は、ジャコメッティの長期間に渡る作品制作に協力した数少ない人物。1956年から1961年の期間に度々フランスを訪れ、長きに渡る制作活動に向き合った。 「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」は、矢内原伊作をモデルとした彫刻作品「ヤナイハラ Ⅰ」の収蔵を記念したものだ。ちなみに、矢内原をモデルとしたブロンズ彫刻で完成に至ったのは2作品のみ。全ての鋳造を合わせても7体しか現存しておらず、そのうちの1つが、2018年に日本に初めて収蔵された。 ジャコメッティの展覧会が大阪・国立国際美術館で、日本人モデルの希少な彫刻作品が日本初収蔵|写真2
アルベルト・ジャコメッティ《男》1956 年 国立国際美術館蔵 会場では、ブロンズ彫刻「ヤナイハラ Ⅰ」に加え、2013年に収蔵されたジャコメッティの油彩画「男」も展観できる。さらに、日本国内の美術館から集めたジャコメッティ作品や、矢内原がモデルを務める間に書き留めた手帖、パリなどで撮影した写真を公開する。 なお、2019年8月27日(火)から12月8日(日)までの期間、「ヤナイハラ Ⅰ」「男」を再配置し、20世紀終盤から今日までの新しい表現を中心に展覧する「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅱ」の開催が予定されている。 【詳細】
コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ
会期:2019年5月25日(土)~8月4日(日)
会場:国立国際美術館 地下2階展示室
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55
開館時間:10:00~17:00
※金曜・土曜は20:00まで
※7・8月の金曜・土曜は21:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館し、翌日休館)
観覧料:一般 430円(220円)、大学生 130円(70円)
※()内は20名以上の団体料金
※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)・心身に障がいのある人とその付添者1人無料(要証明)
※本展は同時開催の「抽象世界」の観覧券で観覧可能
夜間割引料金:一般 250円、大学生 70円
※対象時間:金曜・土曜の 17:00 以降)
無料観覧日:6月1日(土)、7月6日(土)、8月3日(土) ■コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅱ
会期:2019年8月27日(火)~12月8日(日) 【問い合わせ先】
国立国際美術館
TEL:06-6447-4680(代表)