【主婦・パート・派遣】収入に制限があっても「おまとめローン」は組める?総量規制の例外と注意点を解説


「パートや派遣だと、年収が低くておまとめローンの審査に通らない?」

「総量規制(年収の3分の1)を超えて借りているけれど、一本化は無理?」

「専業主婦でも、借金をまとめる方法はある?」

複数の返済を抱えて悩んでいるとき、真っ先に立ちはだかるのが「年収の壁」や「職業の壁」です。特にパート、アルバイト、派遣社員、あるいは専業主婦の方にとって、おまとめローンはハードルが高いと感じてしまいがちです。

しかし、結論から言えば、収入に制限があってもおまとめローンを利用することは十分可能です。 むしろ、おまとめローンは「年収の3分の1」というルール(総量規制)の「例外」として認められているため、今の借入が年収に対して高額すぎる人こそ検討すべき手段なのです。

この記事では、収入に不安がある方がおまとめローンの審査を通すための秘策や、法律上のメリット、そして絶対に失敗しないための注意点を詳しく解説します。


1. なぜ年収の3分の1を超えても「おまとめ」ができるのか?

通常、消費者金融などの貸金業者は、法律(総量規制)によって「年収の3分の1」を超える融資を禁止されています。しかし、おまとめローンはこのルールの「例外」として扱われます。

「顧客に一方的有利となる借換え」という特例

おまとめローンは、利用者の負担を軽減し、完済を支援することを目的とした商品です。

  • 金利が下がる

  • 月々の返済額が減る

    これら「顧客にとって有利な条件」であれば、年収の3分の1という制限を超えて融資を行うことが法律で認められています。つまり、パートや派遣で年収が低くても、現在の借金を一本化するための融資は、法的な枠外で受けられる可能性があるのです。


2. 属性別:おまとめローン攻略のポイント

働き方によって、審査で見られるポイントや選ぶべき金融機関が異なります。

パート・アルバイト・派遣社員の方

最も重要なのは「安定した収入」があることです。年収の高さよりも、**「毎月決まった額の収入が継続しているか」**が重視されます。

  • 攻略のコツ:勤続年数が半年〜1年以上あると審査の信頼性が格段に上がります。もし転職したばかりなら、数ヶ月待ってから申し込むのが賢明です。

専業主婦(主夫)の方

本人に収入がない場合、通常のおまとめローンは利用できませんが、**「配偶者貸付」**という制度があります。

  • 攻略のコツ:配偶者の同意を得て、夫婦合算の年収の3分の1まで借り入れることが可能です。一部の銀行や消費者金融では、配偶者に安定収入があれば専業主婦でも申し込めるおまとめ商品を取り扱っています。


3. 審査を通すために!申し込み前にやるべき3つの準備

収入に制限がある場合、審査はより慎重に行われます。以下の準備をしておくことで、通過率を劇的に高めることができます。

① 借入件数を最小限にする

「4社から30万円ずつ」借りているよりも、「1社から120万円」借りている方が審査には通りやすくなります。もし数万円で完済できる少額の借入先があるなら、まずはそこを完済・解約し、「借入件数」を1つでも減らしてから申し込みましょう。

② 嘘のない正確な情報を申告する

他社借入額を少なく申告しても、信用情報の照会で100%バレてしまいます。「収入が少ないから隠そう」という心理は、逆に「不誠実=返済能力がない」という判断に直結します。

③ 銀行だけでなく「大手消費者金融のおまとめ専用」も視野に

銀行のおまとめローンは金利が低い反面、審査は非常に厳格です。パートや派遣で銀行の審査に落ちてしまった場合は、**プロミスやアイフルなどの大手消費者金融が提供する「おまとめ専用ローン」**を検討してください。これらは銀行より金利は高めですが、独自の審査基準で柔軟に対応してくれるケースが多いです。


4. 知っておくべき「おまとめローン」の落とし穴

一本化に成功しても、油断は禁物です。

  • 返済期間の長期化に注意:月々の返済額を減らしすぎると、完済までの期間が延び、結果として支払う利息の総額が増えてしまうことがあります。生活に余裕が出たら、積極的に「追加返済」を行うことが完済への近道です。

  • 新たな借り入れは厳禁:おまとめ後、空いたカードの枠で再び借りてしまうと、借金は一気に倍増します。おまとめを機に、不要なカードは解約しましょう。


5. まとめ:現状を変える一歩を踏み出そう

収入に制限があるからといって、おまとめローンを諦める必要はありません。

  1. 「総量規制の例外」であることを理解し、気後れせずに相談する

  2. 自分の属性(パート・派遣・主婦)に合った金融機関を選ぶ

  3. 借入件数を整理し、クリーンな状態で申し込む

これらを押さえることで、月々の返済負担を軽減し、完済への道筋を立てることができます。「毎月の返済額をあと1万円でも減らしたい」という切実な願いは、正しい知識とおまとめローンの活用で叶えられるはずです。