妊婦さんの風呂掃除はどうすべき?体への負担を減らす安全な対策とコツ


妊娠中、お家の清潔を保ちたい気持ちはやまやまですが、実は「お風呂掃除」は妊婦さんにとって負担の大きい家事のひとつです。お腹が大きくなるにつれて足元が見えにくくなり、滑りやすい浴室での作業は転倒のリスクも伴います。

せっかくのリラックスタイムであるバスタイムを安心して楽しむために、妊娠中の風呂掃除における注意点と、無理をしないための具体的な解決策を詳しく解説します。


1. なぜ妊娠中の風呂掃除には注意が必要なの?

普段は何気なく行っている風呂掃除ですが、妊娠期には特有のリスクが潜んでいます。

  • 転倒の危険性: 石鹸カスや床のヌメリで滑りやすいうえ、お腹が大きくなると重心が変わり、バランスを崩しやすくなります。

  • お腹への圧迫: 浴槽の底を磨く際の「前かがみ」や「しゃがむ」姿勢は、腹圧がかかりやすく、お腹の張りや腰痛の原因になります。

  • のぼせと貧血: 湿気がこもる浴室で動くと体温が上がりやすく、急な立ちくらみ(脳貧血)を起こすことがあります。

  • 洗剤の臭い: つわりの時期は、塩素系洗剤などの強い特有の臭いで気分が悪くなるケースが多いです。


2. 体に負担をかけない!楽にするための工夫

「どうしても自分でやらなければならない」という状況でも、道具や方法を工夫するだけで負担は劇的に減ります。

ロング柄のブラシを活用する

腰を曲げたり、浴槽の中に手を入れたりする必要がない「柄の長いブラシ」を使いましょう。立ったまま床も浴槽もこすれるため、腰や膝への負担を最小限に抑えられます。

「こすらない」洗剤を取り入れる

最近では、シュッと吹きかけて数分待ち、シャワーで流すだけで完了する「こすり洗い不要」のバスタブクレンジング剤が充実しています。これを利用するだけで、一番力のいる「こする作業」をカットできます。

掃除のタイミングを工夫する

お風呂上がりすぐの、浴室がまだ温まって汚れが落ちやすい状態で行うのが効率的です。ただし、のぼせやすい時期は無理をせず、体調が良い日中の涼しい時間帯に選んで行うのがベストです。


3. 家族の協力と「完璧を目指さない」勇気

妊娠中は「自分で全部やらなきゃ」という思い込みを一度手放してみましょう。

  • パートナーに依頼する: お風呂掃除は、パパにお願いしたい家事ナンバーワンです。「お腹が張って苦しい」「足元が見えなくて怖い」と具体的に理由を伝え、担当を代わってもらうのが一番の安全策です。

  • 防カビ剤で回数を減らす: くん煙タイプの防カビ剤などを使用すれば、黒カビの発生を抑えられ、大掛かりな掃除の頻度を減らすことができます。

  • プロのクリーニングを利用する: 出産前後の動けない時期や、どうしても汚れが気になる場合は、一度ハウスクリーニングに頼んでリセットするのも賢い選択です。清潔な環境で赤ちゃんを迎えられる安心感は、心の余裕にも繋がります。


4. 万が一、掃除中に気分が悪くなったら

もし掃除中に息苦しさやお腹の張り、めまいを感じたら、すぐに作業を中断してください。

  1. 換気を最大にする: 窓を開けるか換気扇を強めます。

  2. 涼しい場所で横になる: 浴室から出て、左側を下にして横になる(シムス位)と、血流がスムーズになり落ち着きやすくなります。

  3. 水分を摂る: 少しずつお水を飲み、体温を落ち着かせましょう。


まとめ:安全第一で心地よいマタニティライフを

お風呂をピカピカに保つことは大切ですが、一番大切なのは「ママと赤ちゃんの健康」です。妊娠期間中は、便利グッズに頼ったり、家族に甘えたりすることは決して手抜きではありません。

「今日はシャワーで流すだけ」「週末にまとめてパパにお願いする」といった柔軟な考え方で、無理のない範囲でお家を整えていきましょう。滑り対策を万全にし、心身ともにリラックスできるバスタイムを過ごしてくださいね。

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