りそな銀行で口座開設!必要なものとスムーズな手続きのポイント
新生活の準備や家計管理の見直しなど、りそな銀行で新しく口座を開設したいと考えている方は多いでしょう。
「何を持っていけばいいの?」「手続きはどれくらい時間がかかるの?」など、事前に知っておきたいことはたくさんありますよね。
この記事では、りそな銀行の口座開設に必要なものから、窓口での手続きの流れ、さらにはアプリでの開設方法まで、あなたの疑問を分かりやすく解説します。お子さまの口座開設や、外国籍の方の手続きについても触れていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
りそな銀行で口座開設!2つの方法とそれぞれの「必要なもの」
りそな銀行で口座を開設する方法は、大きく分けて**「アプリ(オンライン)」と「窓口」**の2つがあります。それぞれ必要なものが少し異なるので、ご自身に合った方法を選び、しっかり準備しましょう。
1. アプリ(オンライン)で口座開設する場合
「忙しくて銀行に行く時間がない」「手軽に口座を開設したい」という方には、りそな銀行の「口座開設アプリ」がおすすめです。スマホひとつで自宅から手続きが完結します。
アプリで必要なもの
運転免許証、マイナンバーカード、または在留カード
これらの顔写真付き本人確認書類のいずれか1点をスマホで撮影して送信します。
在留カードの場合、別途、社員証・健康保険証・学生証のいずれかの撮影が必要になることがあります。
アプリ開設のメリット・注意点
来店・印鑑不要! アプリで全て完結するので、店頭に出向いたり、印鑑を用意したりする必要がありません。
最短翌営業日に口座番号が発行! 早く口座番号が欲しい方におすすめです。(カードは約2週間後に郵送)
通帳は発行されない「無通帳型」 アプリで開設した口座は、紙の通帳が発行されません。残高や入出金履歴は「りそなグループアプリ」で確認します。
もし紙の通帳が必要な場合は、アプリで口座開設後、改めて店舗窓口で通帳発行の手続きが必要です。その際にはキャッシュカードと本人確認資料を持参しましょう。
2. 窓口で口座開設する場合
「直接相談したい」「通帳が欲しい」という方は、りそな銀行の窓口での手続きが安心です。
窓口で必要なもの(基本の3点セット)
本人確認書類
顔写真付きの公的書類1種類:
運転免許証
マイナンバーカード(個人番号カード)
パスポート(2020年2月3日以前に申請されたもの)
在留カード(外国籍の方)
特別永住者証明書(外国籍の方)
運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
住民基本台帳カード(顔写真付き)
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳
顔写真なしの公的書類2種類(いずれか1点と、もう1点は補足資料でも可):
各種健康保険証
住民票の写し(発行から6ヶ月以内)
印鑑登録証明書(発行から6ヶ月以内)
各種年金手帳
戸籍謄本・抄本(発行から6ヶ月以内、戸籍の附票の写しが添付されているもの)
住民票の記載事項証明書(発行から6ヶ月以内)
その他官公庁から発行・発給された書類
補足資料(氏名・住所記載の公共料金領収証など): 電気、固定電話、水道、ガス、NHKの領収済領収証(発行から6ヶ月以内)
印鑑
りそな銀行では、原則として印鑑は不要で、サインでの登録が基本です。
しかし、未成年のお子さまの口座開設で親権者(法定代理人)が手続きする場合など、一部のケースでは届出印が必要となります。
念のため、お持ちの**普通預金口座で使用する印鑑(シャチハタは不可)**を持参していくと安心です。
口座開設の目的がわかるもの(場合によって)
近年、マネーロンダリング対策の強化により、口座開設の目的や使い道を詳しく確認されます。
給与の受け取り: 社員証、給与明細書
年金の受け取り: 年金手帳
学費の支払い: 学生証、入学許可証、在学証明書
事業用: 開業届、確定申告書など(個人事業主の場合)
これらの書類が必須となることは稀ですが、口頭で目的を明確に伝えられるように準備しておくとスムーズです。特に、居住地から離れた店舗での開設や、短期間に複数口座を開設する場合は、詳しく確認されることがあります。
状況別:追加で必要なものや手続きのポイント
高校生・学生・子供の口座開設
未成年の方が口座を開設する場合、原則として親権者(法定代理人)の同行が必要です。
お子さまご本人: 本人確認書類(マイナンバーカード、各種健康保険証+母子健康手帳など)
親権者: 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
お子さまと親権者の関係がわかる書類: 住民票の写しなど
届出印: 親権者の印鑑が必要になる場合があります。
口座開設の目的: お小遣い、アルバイト代の受け取り、奨学金など、目的を伝えられるように準備しましょう。
外国籍の方の口座開設
外国籍の方が口座を開設する場合、上記の基本の持ち物に加えて、以下の書類が必要になります。
在留カードまたは特別永住者証明書
日本の携帯電話番号(必須となる場合があります)
日本の現住所が確認できる書類(公共料金の領収証など、在留カードの住所と異なる場合)
日本に滞在する目的がわかる書類: 留学証明書、勤務先からの身元保証書など
【注意点!】
滞在期間によっては、口座開設が難しい場合や、利用できるサービスに制限がある場合があります。事前に銀行に問い合わせることをおすすめします。
口座開設にかかる時間と予約について
窓口での手続き時間
窓口での手続き自体は、混雑状況にもよりますが20分〜40分程度で完了することが多いです。
ただし、本人確認や口座開設の目的確認、他の手続き待ちのお客様がいる場合など、さらに時間がかかることもあります。時間に余裕を持って来店しましょう。
事前予約がおすすめ!
りそな銀行では、来店予約サービスを提供しています。
事前に予約しておくと、優先的に案内してもらえるため、窓口での待ち時間を大幅に短縮できます。
りそな銀行のウェブサイトから簡単に予約ができますので、ぜひ活用しましょう。
まとめ:しっかり準備してスムーズに口座開設!
りそな銀行で口座を開設する際に必要なものや、手続きをスムーズに進めるためのポイントをご紹介しました。
アプリで手軽に済ませるなら、顔写真付き本人確認書類(運転免許証など)とスマホがあればOK。
窓口で手続きするなら、本人確認書類(顔写真付きがスムーズ)、念のための印鑑、そして口座開設の目的を説明できるよう準備しておくと安心です。
ご自身の状況や目的に合わせて、最適な方法でりそな銀行の口座開設を進めてくださいね。