足と腕のむくみ、今日でさようなら!自宅でできる簡単ストレッチ
「夕方になると足がパンパン…」
「朝起きたら手がむくんでいて、指輪が入らない…」
立ち仕事やデスクワークで同じ体勢が続くと、足や腕がむくんで辛い思いをしていませんか? むくみの原因は、体内の水分や老廃物がうまく流れずに滞ってしまうこと。そのままにしておくと、だるさや冷えにつながることもあります。
でも、安心してください! むくみは、体の血行を促し、リンパの流れを良くする簡単なストレッチで解消できます。
この記事では、仕事の合間や寝る前にもできる、足と腕のむくみをスッキリさせる効果的なストレッチをいくつかご紹介します。
1. 足のむくみを解消するストレッチ
足のむくみは、重力の影響で特に起こりやすいです。以下のストレッチで、ふくらはぎのポンプ機能をしっかり動かしてあげましょう。
ストレッチ①:ふくらはぎ伸ばし
壁の前に立ち、両手を壁につきます。
右足を後ろに大きく引き、かかとを床につけたまま、膝を伸ばします。
左足は軽く曲げ、体をゆっくりと前に倒していきます。
ふくらはぎが心地よく伸びているのを感じながら、20〜30秒キープします。
反対の足も同じように行います。
ストレッチ②:足首回し
椅子に座るか、床に座って足を伸ばします。
片足を上げ、両手で足の指先を持ちます。
足首をゆっくりと大きく回します。内回しと外回しをそれぞれ10回ずつ行います。
反対の足も同じように行います。
2. 腕のむくみを解消するストレッチ
腕のむくみは、パソコン作業などで肩や首が凝り固まっていることが原因の場合があります。肩甲骨周りを動かし、リンパの流れを促してあげましょう。
ストレッチ①:肩甲骨まわし
肩に両手を置き、肘で大きな円を描くようにゆっくりと回します。
前回しを10回、後ろ回しを10回行います。
ストレッチ②:腕全体伸ばし
片方の腕をまっすぐ伸ばし、体の前を通って反対側に持っていきます。
もう片方の腕で、伸ばした腕の肘あたりを軽く押さえ、肩や腕全体を伸ばします。
呼吸を止めずに、20〜30秒キープします。
反対の腕も同じように行います。
ストレッチの効果を高めるコツ
深呼吸をしながら:ストレッチ中は、ゆっくりと深い呼吸を心がけましょう。呼吸が深まることで、体の血行がさらに促進されます。
お風呂上がりに行う:体が温まっているお風呂上がりは、筋肉が柔らかくなっているため、ストレッチの効果がより高まります。
継続は力なり:一度やっただけで劇的に改善するわけではありません。毎日少しずつでも続けることが、むくまない体づくりの第一歩です。
まとめ
むくみを放置することは、体にとって良いことではありません。今回ご紹介したストレッチは、どれも特別な道具は不要で、自宅やオフィスで手軽に行えます。
足のむくみには、ふくらはぎを伸ばし、足首を回す
腕のむくみには、肩甲骨を動かし、腕全体を伸ばす
ぜひ毎日の習慣にして、スッキリとした体で毎日を気持ちよく過ごしましょう!